コラム

2026.03.19

大腸がんで命を落とさないために

「大腸がん」と聞いて、皆さんはどのようなイメージをお持ちでしょうか?
実は現在、日本人にとって大腸がんは非常に身近で、かつ無視できない病気となっています。国立がん研究センターの統計によると、大腸がんは日本人の罹患数(がんになる人の数)で第1位、死亡数でも第2位(女性では死亡数1位)となっています。
しかし、大腸がんは決して「怖いばかりの病気」ではありません。なぜなら、早期に発見できれば、生存率は95%以上と非常に高く、内視鏡治療だけで完治を目指せる可能性が高いからです。「でも、内視鏡検査は痛そう、辛そう……」
そんな不安から検査をためらっている方も多いのではないでしょうか。

最新AI内視鏡と「苦痛の少ない検査」で、早期発見・早期治療を

当クリニックでは、そのような心理的・身体的ハードルを最小限にするため、最新のテクノロジーと熟練の技術を組み合わせています。

3つのポイント

1. 苦痛を抑えるための工夫

検査時の不快感の原因は、主に「腸の引き伸ばし」と「お腹の張り」です。
当クリニックでは、患者様の状態に合わせて、腸を過度に伸ばさない挿入法や、鎮静剤の使用、さらに吸収が早くお腹が張りにくい**炭酸ガス(CO2)**の使用など、負担を軽減する体制を整えています。「気づいたら終わっていた」と感じていただけるような、スムーズな検査を追求しています。

2. 世界最高水準の視認性:オリンパス「EVIS X1」

正確な診断には、医師の「目」を支える機材の性能が欠かせません。当クリニックでは、オリンパス社の最新最上位モデルである**「EVIS X1」**を導入しています。

TXI(Texture and Color Enhancement Imaging): 粘膜のわずかな色や構造の変化を強調し、見逃しがちな平坦な病変の発見をサポートします。

NBI(Narrow Band Imaging): 特殊な光を当てることで、がんの栄養血管を浮かび上がらせ、良性・悪性の判別をより正確に行います。

3. AIが医師の第2の目となる「EndoBRAIN(エンドブレイン)」

さらに当クリニックでは、最新のAI内視鏡診断支援システム**「EndoBRAIN」**を導入しています。

 

これは、内視鏡画像をAIがリアルタイムで解析し、がん化する可能性のあるポリープを瞬時に検出・識別するシステムです。

見逃しの防止: 医師の目とAIのチェックを組み合わせることで、微小な病変の見逃しを徹底的に防ぎます。

なぜ「内視鏡検査」が必要なのか?

大腸がんは初期段階では自覚症状がほとんどありません。便潜血検査で陽性が出た方はもちろんですが、40代を過ぎたら一度は検査を受けることが推奨されています。
「まだ大丈夫」と思わずに、まずはご相談を
大腸がんは、定期的な検査さえ受けていれば「防げるがん」です。
最新のAI技術と、負担の少ない検査手法によって、内視鏡検査はかつてほどハードルの高いものではなくなりました。

地域の皆様の健康を守るパートナーとして、私たちは「痛くない・見逃さない」検査を提供してまいります。気になる症状がある方はもちろん、健康診断で再検査になった方、40歳を過ぎて一度も検査を受けていない方は、ぜひお気軽にご相談ください。

診療時間time

9:00~12:00(外来)
13:00~16:00(検査)
17:00~19:00(外来)

休診日:木曜午後、土曜夕方、日曜、祝日
※第一日曜日(10:00~14:00)も胃カメラ・大腸内視鏡検査を行っております。

アクセス

住所:
〒565-0816
大阪府吹田市長野東7番24号 グランドセンター千里丘

千里丘駅徒歩10分 無料駐車場70台あり


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